-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2025年4月 日 月 火 水 木 金 土 « 3月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

こんにちは。練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
今回は、「電池」についてご紹介いたします。
私たちの身の回りには、電池を使った製品がたくさんあります。スマホやリモコン、時計、懐中電灯など、電池がなければ動かないものばかりです。でも、「電池ってどうやって電気を作っているの?」と聞かれると、意外と知らない人も多いのではないでしょうか?
実は、電池の中では小さな化学反応が起こっていて、それが電気を生み出す仕組みになっています。今回は、電池の仕組みをわかりやすく解説しながら、電池の種類や未来の電池についても紹介します!
電池とは、「化学エネルギーを電気エネルギーに変える装置」のことです。
電池の中では、化学反応が起こることで電子(でんし)が流れ、その電子の流れが「電流」となって、私たちが使っている電気になります。
電池の基本構造は、次の3つの部分からできています。
1. 負極(マイナス極):電子を放出する部分
2. 正極(プラス極):電子を受け取る部分
3. 電解液:負極と正極の間でイオンが移動する液体
この3つがそろうことで、電池は電気を作ることができます。
電池の中では、金属や化学物質が反応して電子を生み出しています。ここでは、マンガン乾電池(私たちがよく使う一般的な乾電池)を例に、仕組みを説明します。
① 電池の中のしくみ(マンガン乾電池の場合)
マンガン乾電池の中には、以下のような物質が入っています。
• 負極(マイナス極):亜鉛(Zn)
• 正極(プラス極):二酸化マンガン(MnO₂)
• 電解液:塩化アンモニウム(NH₄Cl)
② 電池の中で何が起こっているの?
1. 負極(亜鉛)から電子が飛び出す!
• 亜鉛(Zn)は、電子を放出して亜鉛イオン(Zn²⁺)に変わる。
• このとき、亜鉛が溶け出すように減っていく。
2. 正極(二酸化マンガン)が電子を受け取る!
• 放出された電子は、電池の外側の回路を通って正極へ流れる。
• ここで、電子を受け取った二酸化マンガンが化学反応を起こし、水とマンガン酸化物に変化する。
この電子の流れが「電流」となり、電池が電気を供給するのです。
世の中にはさまざまな種類の電池があります。それぞれの特徴を見てみましょう!
① 使い切りタイプ(一次電池)
一度使ったら終わりで、充電できない電池です。
• マンガン乾電池:安くて手に入りやすいが、長時間の使用には向かない
• アルカリ乾電池:マンガン電池より長持ちし、大電流が必要な機器に向いている
• ボタン電池:時計や小型機器に使われる小さな電池
② 充電して繰り返し使えるタイプ(二次電池)
化学反応を逆にすることで、充電して再利用できる電池です。
• リチウムイオン電池:スマホやノートパソコンに使われる
• ニッケル水素電池:充電式乾電池として家電に使われる
• 鉛蓄電池:車のバッテリーとして使われる
電池技術はどんどん進化しています。これから登場するかもしれない未来の電池を紹介します!
① 全固体電池(ぜんこたいでんち)
現在のリチウムイオン電池よりも安全で長持ちする新技術。液体の電解液を使わず、固体の材料を使うため、発火や爆発のリスクが少ないと言われています。
期待されるメリット
• 充電時間が短くなる!(数分で充電完了)
• 長寿命で交換の頻度が少なくなる!
• 安全性が高い!(発火しにくい)
② 空気電池
酸素を使って発電する電池で、リチウム空気電池や亜鉛空気電池などが研究されています。小型で高エネルギー密度の電池として、次世代の電池として期待されています。
③ 生体電池(せいたいでんち)
体の中のブドウ糖を使って発電する電池。将来的には、ペースメーカーや人工臓器などに使われる可能性があります。
電池を長持ちさせるには?
せっかくの電池も、すぐに使えなくなってしまうともったいないですよね。電池を長持ちさせる方法を紹介します!
1. 使わないときは電池を抜く!(リモコンなどで放電し続けるのを防ぐ)
2. 高温・低温を避ける!(特にリチウムイオン電池は熱に弱い)
3. 充電池は適切に充電する!(過充電や過放電は寿命を縮める)
電池は、化学反応によって電子を流すことで電気を作る装置です。乾電池の中では、負極と正極の間で電子が移動することで電流が生まれます。
電池には使い切りタイプと充電式タイプがあり、それぞれ特徴があります。そして、未来には全固体電池や空気電池、生体電池などの新しい技術が登場し、より便利で長持ちする電池が実用化されるかもしれません。
電池を正しく使い、長持ちさせる工夫をしながら、これからも電池の進化に注目していきましょう!