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こんにちは、練馬区桜台の電気工事会社「株式会社コイデン」です。
今回は、電気に興味をお持ちの若い世代にもわかりやすく「避雷針について」お話します。
目次
「避雷針があるから、この建物は雷が落ちても大丈夫!」と思っている人は多いのではないでしょうか?
でも実は、避雷針があるからといって雷が「落ちなくなる」わけではありません。 むしろ、避雷針は「雷を引き寄せる」 ためのものなのです!
「えっ、じゃあ逆に危ないんじゃないの⁈」と思うかもしれませんね。でも大丈夫。避雷針にはしっかりとした役割があり、建物や人を雷の被害から守るために設置されています。
この記事では、避雷針の仕組みや本当の役割を、電気の仕組みとともに分かりやすく解説します!
避雷針の役割を理解するためには、まず「雷」がどうやって発生するのかを知る必要があります。
(1) 雷は巨大な静電気!
雷とは、雲の中にたまった静電気 のことです。学校で静電気を体験したことがある人もいるかもしれませんね。たとえば、冬にセーターを脱ぐと「パチッ」と音がして火花が飛ぶことがあります。これが 小さな雷 です。
雷は、この何千倍、何万倍もの静電気 が雲の中にたまり、一気に地面へと放電する現象なのです。
(2) どうして雷は地面に落ちるの?
雲の中で静電気がたまると、電気は「逃げ道」を探します。 電気は「高いところ」や「導電性(電気を通しやすい物質)」を目指して流れる性質があるため、 高い建物や木に雷が落ちやすい のです。
ここで活躍するのが避雷針! では、避雷針はどうやって雷から守るのでしょうか?
(1) 避雷針は雷を引き寄せる⁈
避雷針は、 「雷が落ちる場所をコントロールする」 ための装置です。実は、避雷針があることで 雷は避雷針に落ちやすくなる のです。
「えっ、それって危なくない?」と思うかもしれませんが、むしろ 避雷針がないと、建物や周りの人に直接雷が落ちてしまう可能性があります。 そうなると火事が起きたり、人が感電したりと、かなり危険です。
(2) 避雷針の3つの役割
避雷針には、主に次の3つの役割があります。
① 雷のエネルギーを安全に地面へ流す
避雷針は、雷が落ちる場所をコントロールし、電流を安全に地面へ逃がす 役割を持っています。避雷針があることで、雷の強い電流が建物に流れ込むのを防ぎます。
② 建物や機器を雷の被害から守る
もし建物に直接雷が落ちると、電線や家電製品がショート(故障) したり、最悪の場合、火事になる こともあります。避雷針があることで、建物に直接電流が流れ込むのを防ぎます。
③ 人を感電の危険から守る
雷が建物に直撃した場合、周囲にいた人が感電する危険 もあります。避雷針はそのリスクを減らし、安全を確保するのに役立っています。
(1) 避雷針の構造
避雷針は、大きく 「針(空中端子)」「導線」「接地(アース)」 の3つの部分で構成されています。
1. 針(空中端子): 建物の最も高い部分に設置され、雷をキャッチする役割を持つ。
2. 導線: 針で受けた電流を、地面へと安全に流すための配線。
3. 接地(アース): 電流を安全に地中へ逃がすための仕組み。
この3つの部分が連携することで、雷のエネルギーをスムーズに地面へ流し、被害を防ぎます。
(2) 避雷針が機能する流れ
1. 雷が発生し、建物の周辺に落ちそうになる。
2. 避雷針が雷をキャッチし、雷が避雷針に落ちる。
3. 避雷針の導線を通じて、雷の電流を安全に地面へ逃がす。
4. 建物や人への被害を防ぐ!
もし避雷針がなかったら、雷は 建物の屋根や壁、電線、木 などに落ちる可能性があります。
そうなると、以下のようなリスクがあります。
• 建物が破損する(最悪の場合、火事になる)
• 電気設備や家電製品が壊れる(雷サージの影響)
• 人が感電する可能性がある
特に パソコンやテレビなどの精密機器は雷に弱い ので、雷が鳴っているときはコンセントを抜いておくのが安全です!
避雷針は、雷を「落ちにくくする」のではなく、「落ちても安全に電流を逃がす」ための装置です。
⚡ 避雷針の大事な役割まとめ ⚡
✅ 雷を安全な場所(避雷針)に誘導する
✅ 雷の電流を地面に逃がし、建物や人を守る
✅ 火事や感電のリスクを減らす
でも、雷が鳴っているときは油断は禁物! 屋外での行動は控え、屋内で安全に過ごす ようにしましょう。
次に雷が鳴ったとき、「避雷針がどうやって建物を守っているのか?」 を思い出してみてくださいね!